2019年度 新製品・新技術開発助成事業(東京)の申請体験談!
2019年度 新製品・新技術開発助成事業の申請体験談!
本事業の詳細は、下記より
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shinseihin.html
本事業の詳細は、下記より
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shinseihin.html
本事業は、実用化を目指す新製品開発の助成金※です。
※助成金は、融資ではないので基本的に返済義務はありません。
しかしながら、申請体験した者として言えることですが
・ 申請資料作成自体に約1.5カ月はかかります。
・ 本事業の説明会に参加しても 概要しか理解できません。
・ 「募集要項」を何度も読み直し、本事業の窓口の助成課に電話問合せして、複数人の目でチェックしながら申請資料を作成しないと、不備を抱えたままの申請なりかねません
要するに簡単ではないと言うことです。
【 助成事業の内容 】
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特徴
・原材料や機械装置、外注加工や委託試験の費用、ソフトウェア開発に係る人件費など開発に係わる経費を最大1,500万円助成
・最長1年9ヶ月の助成対象期間
・創業年数、業種の指定なし(創業予定者も申請可)
主な申請資格
・都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者等(会社及び個人事業者)
・都内での創業を具体的に計画している個人
助成対象期間
2019年4月1日(月)~2020年12月31日(木)
・都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者等(会社及び個人事業者)
・都内での創業を具体的に計画している個人
助成対象期間
2019年4月1日(月)~2020年12月31日(木)
助成対象経費
原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費
産業財産権出願・導入費、専門家指導費、直接人件費
原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費
産業財産権出願・導入費、専門家指導費、直接人件費
助成限度額: 1,500万円
助成率: 1/2以内
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弊社の場合の大まかな流れとして
1 2019年2月25日に本助成事業の説明会を受けました
2 翌日より申請準備に入り
「申請前確認書」と「申請書」をダウンロードしました。
「申請前確認書」と「申請書」をダウンロードしました。
3 「申請書」はExcelファイルのフォームで25ページあります。
これを埋めながら、検討を重ねていくのが、結構大変です。
粗々で作成するまで2週間はかかりました。
これを埋めながら、検討を重ねていくのが、結構大変です。
粗々で作成するまで2週間はかかりました。
4 次に「申請前確認書」をチャックしながら、提出準備資料や
申請要件の厳重な確認が必要になります。
役所などから取り寄せないとならないものが複数あるので
直ぐに2週間ぐらいは掛かってしまいます。
申請要件の厳重な確認が必要になります。
役所などから取り寄せないとならないものが複数あるので
直ぐに2週間ぐらいは掛かってしまいます。
5 ほぼ内容が確認できて、細部の調整になるのが、3月29日でした。
更に最後の見直しです。
ポイントは
・事業目的の一致:申請内容が生産・量産対応、設備投資でないこと
・規定外の経費:募集要項で規定する経費以外の経費を計上していないこと(支払方法は原則銀行振込)
・不明確、曖昧な表現:購入予定の物品、取引先等に関して「未定」「検討中」等の不明確な表現がない
・記入漏れ:必要箇所は過不足なく記入し記入漏れがないこと
・表示の不具合:申請書データ(PDFファイル)に、表示の見切れ・不具合等がないこと
でした。
更に最後の見直しです。
ポイントは
・事業目的の一致:申請内容が生産・量産対応、設備投資でないこと
・規定外の経費:募集要項で規定する経費以外の経費を計上していないこと(支払方法は原則銀行振込)
・不明確、曖昧な表現:購入予定の物品、取引先等に関して「未定」「検討中」等の不明確な表現がない
・記入漏れ:必要箇所は過不足なく記入し記入漏れがないこと
・表示の不具合:申請書データ(PDFファイル)に、表示の見切れ・不具合等がないこと
でした。
6 ポイント解説
1)事業目的の一致:特に問題無かったです。
2)規定外の経費:現実的に委託する場合など先に全額支払いその証明が必要だと言うことです。
3)不明確、曖昧な表現:ここが一番神経を使いました。最後の最後まで見直し修正した部分です。
4)記入漏れ:ここも結構注意が必要です。
5)表示の不具合:Excelから印刷範囲を指定してPDFにした時に上手にページ生成が出来ないことがあり、全ページを確認するなど注意が必要でした。
1)事業目的の一致:特に問題無かったです。
2)規定外の経費:現実的に委託する場合など先に全額支払いその証明が必要だと言うことです。
3)不明確、曖昧な表現:ここが一番神経を使いました。最後の最後まで見直し修正した部分です。
4)記入漏れ:ここも結構注意が必要です。
5)表示の不具合:Excelから印刷範囲を指定してPDFにした時に上手にページ生成が出来ないことがあり、全ページを確認するなど注意が必要でした。
7 感想
新製品開発の考え方を整理して、資金繰り、販売計画、機能、性能、新規性、優秀性、スケジュールなどを捻り出し、見える化し、資料全体を通しての
整合性を確保するなど非常に気を使いながらの作成でした。
これらの作成作業は、一人ではまず無理だと感じました。複数の方の支援とできるならば経験者のチェックやアドバイスが有効だと感じました。
私は、今後の皆様への支援をするためにも自分自身で一通り経験したかったので苦労しましたが、皆様は専門家に多少費用がかかっても
依頼された方が良いのではと感じました。
今後の審査が楽しみです。
<今後のスケジュール>
7月上旬:一次審査結果
7月中旬:面接審査
8月中旬:二次審査結果
審査状況も分かれば、またブログを書きたいと思います。
整合性を確保するなど非常に気を使いながらの作成でした。
これらの作成作業は、一人ではまず無理だと感じました。複数の方の支援とできるならば経験者のチェックやアドバイスが有効だと感じました。
私は、今後の皆様への支援をするためにも自分自身で一通り経験したかったので苦労しましたが、皆様は専門家に多少費用がかかっても
依頼された方が良いのではと感じました。
今後の審査が楽しみです。
<今後のスケジュール>
7月上旬:一次審査結果
7月中旬:面接審査
8月中旬:二次審査結果
審査状況も分かれば、またブログを書きたいと思います。
2019年04月03日 08:10