電子取引データとスキャナ保存両立のベンダー比較のポイント
「電子取引データとスキャナ保存両立のベンダー比較のポイント表」
を作成しました。
とても喜んで頂き、早速、複数の提案中のベンダーと収集した情報を入力して、選定先の検討を進めて頂いています。
皆様も、是非参考にしてください。
また、Excelシートも用意していますので、ご希望の方は、お問い合わせください。
No. | 電帳法「スキャナ保存」と「電子取引」のデータ保存サービスを前提に質問します。 |
共通1 | クラウドサービスですか?(Yes/No)(オンプレしかない場合は、以下の質問への回答は結構です。) |
共通2 | 問い合わせサポート体制(メール・電話等具体的に記載ください。)を教えてください。 |
共通3 | 電帳法「スキャナ保存」と「電子取引」のデータ保存サービスが同一サービスで可能ですか?(Yes/No) |
共通4 | 電帳法の該当制度に関するコンサル実績があり、その対応が可能ですか?(Yes/No)(別途有償の場合は、詳しく記載ください。) |
共通5 | 関税法のデータ保存対応が可能ですか?(Yes/No)(実績があること) |
共通6 | 保存データの閲覧セキュリティ機能を有していますか?(Yes/No)(具体的な権限設定について記載ください。) |
共通7 | 利用ユーザーは、約50人で、最大同時接続は約20です。これに耐えられるサービスである事。(Yes/No) |
共通8 | データ保存の想定は初年度:○●GBで、以降毎年○●GB増加することを前提にしてください。 |
共通9 | クラウドサービスのSLAについて可能な範囲で教えてください。 |
共通10 | 税法上の法廷保存期間経過後の自動管理機能を有していますか?(Yes/No)(具体的に記載ください。) |
共通11 | 何だかの理由でサービスを解約する時に、全てのデータを真実性の確保をした上で、弊社がダウンロード可能ですか?(Yes/No) |
スキャナ1 | 電帳法の「スキャナ保存」のJIIMA認証済みである事。 |
スキャナ2 | 1の認証番号を記載ください。 |
スキャナ3 | 1の認証時 タイムスタンプ有か?代替え要件確保か?を記載ください。 |
スキャナ4 | AI-OCR機能付きですか?(Yes/No)(付きの場合は、具体的な制限やイニシャルやランニングコストを記載ください。) |
スキャナ5 | 「スキャナによる電子化保存規程」作成支援のコンサルができますか?(Yes/No)(できる場合は、費用や条件) |
電子取引1 | 電帳法の「電子取引」のJIIMA認証済みである事。 |
電子取引2 | 1の認証番号を記載ください。 |
電子取引3 | 国税庁の「次のいずれかの措置を行う(規4①)」の「二」措置でJIIMA要件を確保していますか?(Yes/No) 一 タイムスタンプが付された後の授受 二 速やかに(又はその業務の処理に係る通常の期間を経過した後、速やかに)タイムスタンプを付す ※ 括弧書の取扱いは、取引情報の授受から当該記録事項にタイムスタンプを付すまでの各事務の処理に関 する規程を定めている場合に限る。 三 データの訂正削除を行った場合にその記録が残るシステム又は訂正削除ができないシステムを利用して、 授受及び保存を行う。 |
電子取引4 | 上記でYesの方に質問:規程の作成支援のコンサルができますか?(Yes/No)(できる場合は、費用や条件) |
見積提案依頼1 | 概算費用を見積ください。(初期費用・ランニングコスト・その他必要な費用)後からの追加が無い事。 |
見積提案依頼2 | 管理者設定機能の実演説明を(別途日程調整の上)デモンストレーションして欲しい。 |
見積提案依頼3 | 日常の登録機能の実演説明を(別途日程調整の上)デモンストレーションして欲しい。 |
見積提案依頼4 | AI-OCR機能の実演説明を(別途日程調整の上)デモンストレーションして欲しい。 |
見積提案依頼5 | 検索機能の実演説明を(別途日程調整の上)デモンストレーションして欲しい。 |
見積提案依頼6 | 保守サポートの具体的な説明を(別途日程調整の上)お願いします。 |
以上 参考になれば、幸いです。
筆者紹介
益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地 神奈川県
メアド masuda@e-sol.tokyo
1984年に社会人になり、IT業界一筋ながら 3回の転職を経て現在に至っています。
特に2008年のリーマンショック後の不況の 影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。 Sun MicrosystemsやOracleを中心 にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムや ポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子 ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求して ノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して 、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格 の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2023年03月14日 05:16