トイドローンの屋外飛行の注意事項など
tello等のトイドローンは、重量200g以下の機体である為、航空法の規制対象外となり、飛行できる場所やシチュエーションの幅が広がり大きな魅力があります。
しかし、航空法では規制外(200グラム以下の機体)でも、都道府県条例等で飛行が禁止されている場合や、他人の私有地の上を無断で飛ばすなどの行為は避けなければなりません。
一例ですが
・一般道の上空を飛行する場合は事前に管轄の警察署に連絡と相談しましょう。
安全性に関するアドバイスがもらえ、現地で通報された際などにも状況が深刻化するのを防げられる場合があります。
事前に管轄の警察署とコミュニケーションをとっておくことが重要です。
・河川敷等でドローンを飛ばす場合は河川法、海は港則法や港湾法、公園内は自然公園法などが関わってくる可能性もあります。
これらに該当するエリアでの飛行を検討している場合は事前に管理者に相談と確認をすることが重要です。
・道路上で撮影をする場合に他人の車を無断で追尾して撮影するなどした場合は、プライバシーの侵害とみなされる可能性があります。
不用意に周囲の人に不快感や不安を与える方法でドローンを飛ばすことがないよう注意しましょう。
・飲酒時や、風が強い状況下も飛行しないよう注意喚起がなされています。
少しでも不安がある場合は、飛行を断念すべきであることは言うまでもありません。
このように考えてゆくと、まだまだ屋外で飛行させるのは厳しいですね!
屋外で飛ばせる環境が沢山出来ることを願っています。
2019年05月09日 08:35