内部統制関係資料とスキャナ保存の電子化保存同居を実現
ブラッシュアップしておられます。
当該企業の内部統制担当の方が、電子帳簿保存法のスキャナ保存にも関与さ
れていて、スキャナ保存用の電子文書管理システムに内部統制用の文書管理
も合わせて実施したいとのご相談を承りました。
国税関係帳簿書類ではないものの、スキャナ保存用の電子文書管理システム
に内部統制用の文書保存することはとても容易に実現できます。
運用設計上のポイントは
1 ユーザーマスタの追加修正
2 拠点マスタの追加修正
3 書類種類マスタの追加
などです。
特に
処理種類マスタの登録追加の際に
・ 関係法令の電子保存要件を確認
・ タイムスアンプや電子証明書による電子署名の要件確認
・ 詳細運用設計
などを注意すれば、特に問題なく稼働できます。
皆様も、スキャナ保存で運用が落ち着いたら、電子化保存の対象範囲を広げながらペーパーレス比率を高めて
管理業務の働き方を改善していきましょう!
2020年01月22日 12:29