令和4年税制改正 経産省要望に何を期待するか?!
令和4年度税制改正(租税特別措置)要望事項( 新設・拡充)経済産業省中小企業庁事業環境部財務課より
要望の項目名:
経済環境等の変化に対応するための中小企業のデジタル化の促進に資 する税制上の所要の措置
内容:
ウィズコロナ/ポストコロナ社会においては、「新たな日常」に対応してい くことが必要であり、テレワークの普及やビジネスのオンライン化が進む中 で、中小企業についてもデジタル化に対応していくことが求められる。 また、デジタル化のための取組を通じて、業務の効率化、付加価値の増大を 通じた生産性を向上させることが可能。 このため、経済環境等の変化に対応するための中小企業のデジタル化を促進 するため、必要な税制措置を講ずる。
該当ページはこちら、
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2022/request/meti/04y_meti_k_16.pdf
筆者として
当該要望を受けて、具体的な税制措置がどうなっていくのか見守りたい。
R3税制改正では優良な電子帳簿で過少申告加算税の軽減措置がインセンティブとして盛り込まれたが、更なる追加に期待ができる。
以上 参考になれば幸いです。
筆者紹介 益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地 神奈川県 メアド masuda@e-sol.tokyo 1984年に社会人になり、IT業界一筋ながら 3回の転職を経て現在に至っています。 特に2008年のリーマンショック後の不況の 影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。 Sun MicrosystemsやOracleを中心 にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムや ポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子 ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求して ノウハウを習得してきました。 特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して 、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格 の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。 行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。 筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました
2021年09月22日 07:58