JIIMA認証確保の一次審査完了までに8カ月かかります!
のお客様のJIIMA認証取得がやっと間近になってきました。
現状とその道のりを参考までに説明します。
・事前電話打合せ
・支援全体の御見積書と進め方のご案内
・ご注文と着手金のお振込み
・着手開始の打合せ(進め方の計画や現状の要件確保のフィットアンドギャップ分析)
ここまでを2022年8月までに完了。
その後
・ギャップを埋める方策などのアドバイス
・JIIMA認証取得の為のマニュアル作成の詳細方針の策定アドバイス
・JIIMA「チャッククリスト」の全項目の説明と記載方法のアドバイス
を数回のリモート打ち合わせで2022年10月末までに完了
その後
・要件不足を補う追加開発を実装し
・実装後の該当の機能の画面キャプチャーを申請用のマニュアルに追加し
・JIIMA「チャッククリスト」とマニュアルをレビューし
・申請書など必要資料を準備して
JIIMAに2022年12月度に申請しました。
その後
・JIIMA事務局経由で1か所のみ「△」の指摘が入り、対策を協議しているところです。
2023年2月上旬の時点。
解説補足
1 JIIMA認証は、現在3か月待ちなどと、大変混雑しています。
2 しっかり精査して、不足機能を補って、丁寧に準備して8か月でやっとの一次審査です。
3 なお、今回のお客様の様に1か所のみ「△」は、上出来だと思います。
4 複数の「×」を貰って、二次審査でALL「○」にならなければ、再認証費用が掛かることに成り兼ねません。
そのようなことを避けるためにも、経験者からの支援を受けることをお勧めします。
JIIMA認証2回のNGで更新審査手数料と同額が発生する https://e-sol.tokyo/blog_articles/20221213_2NG.html |
反響!「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証の支援開始」 https://e-sol.tokyo/blog_articles/20200806_JIIMA_Koe.html |
筆者紹介
益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地 神奈川県
メアド masuda@e-sol.tokyo
1984年に社会人になり、IT業界一筋ながら 3回の転職を経て現在に至っています。
特に2008年のリーマンショック後の不況の 影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。 Sun MicrosystemsやOracleを中心 にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムや ポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子 ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求して ノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して 、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格 の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2023年02月03日 14:26