株式会社e-SOL|シニア起業支援・ITコンサル|神奈川県藤沢市

行政書士・上級文書情報管理士による実績と、自らの起業経験に基いたシニア起業支援、ITコンサルをいたします。

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2022年5月の記事:お知らせブログ

H28スキャナ保存導入企業が電子取引要件が判らない理由!

H28スキャナ保存導入企業が電子取引要件が判らない理由!

平成28年の電帳法_スキャナ保存の要件緩和で、スキャナ保存の申請を出して約6年経過した企業!
・当時の担当者は移動して、引き継いだ担当者は、
・電帳法_電子取引の要件について付焼刃の知識程度で、「タイムスタンプ」が必須だと思い込み
・取引先に送るPDF証憑に「タイムスタンプ」を付けなければならないと思っている

さて、皆様は大丈夫ですか?
下記を見れば明らかですよね!

<要件表>
・電子計算機処理システムの概要を記載した書類の備付け(自社開発のプログラムを使用する場合に限ります。) (規2②一イ、⑥七、4①)
・見読可能装置の備付け等(規2②二、4①)
・検索機能の確保(規⑥六、4①)
 次のいずれかの措置を行う(規4①)
  一 タイムスタンプが付された後の授受
  二 速やかに(又はその業務の処理に係る通常の期間を経過した後、速やかに)タイムスタンプを付す
   ※ 括弧書の取扱いは、取引情報の授受から当該記録事項にタイムスタンプを付すまでの各事務の処理に関する規程を定めている場合に限る。
  三 データの訂正削除を行った場合にその記録が残るシステム又は訂正削除ができないシステムを利用
  四 訂正削除の防止に関する事務処理規程の備付け

筆者解説
1 タイムスタンプは必須ではない。一、二、三、四の選択で良い
2 検索用項目は「取引年月日」「取引金額」「取引先名」の保存が必要
3 システム概要書や事務処理規程を備え付けておくべき

以上、ご参考になれば幸いです。
会社案内|株式会社e-SOL|シニア起業支援・ITコンサル|東京都板橋区

筆者紹介 益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地神奈川県 メアド masuda@e-sol.tokyo
1984年に社会人になり、IT業界一筋ながら3回の転職を経て現在に至っています。
特に2008年のリーマンショック後の不況の影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。
Sun MicrosystemsやOracleを中心にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムやポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求してノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2022年05月28日 07:18

近づく義務化で注目度が上がるインボイス制度_まとめ情報!

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以下のものを、摘まみ食いしてみてください。

経理専門コンサルがインボイスお勧めYouTubeを問合せ
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20220518_invoice_youtube.html

TV-CMで有名なS社の請求書クラウドサービスについて
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20220330_invoice_ss.html
    
インボイス制度と電帳法「電子取引」を同時にすべき理由
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20220323_invoice_densitorihiki.html
    
インボイス制度の恐ろしい禁止規定とその罰則とは!?
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20220217_invoice_NG.html
    
インボイス制度とは何で、懸念点はどこか
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20210818_invoice.html

インボイス制度と電帳法の交差点での要件早わかりのコツ
https://e-sol.tokyo/blog_articles/20210720_invoice.html

以上、ご参考になれば幸いです。
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筆者紹介 益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地神奈川県 メアド masuda@e-sol.tokyo
1984年に社会人になり、IT業界一筋ながら3回の転職を経て現在に至っています。
特に2008年のリーマンショック後の不況の影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。
Sun MicrosystemsやOracleを中心にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムやポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求してノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2022年05月28日 07:09

改正電帳法の導入で危険が増加している恐ろしい現状

年商100億円企業の情報システム室のキーマン(Aさん)とリモート会議で打ち合わせした際のやり取りです。

Aさん:改正電帳法のスキャナ保存制度のシステム選定調査を担当しています。
    宥恕期間中に本番稼働を目指しています。
筆 者:JIIMA認定製品で、既存のワークフローや基幹会計システムの機能不足
    を補うものを選定すべきですね。

Aさん:手持ちのコピー機を利用しますが、注意事項はありますか?
筆 者:コピー機でスキャン可能ですが、「大きさ情報」の保存ができないので
    注意が必要です。レシートや非定型サイズの納品書などの電子化は出来
    ても、書類の大きさ情報が正確に保存できないので保存義務違反になり
    ます。

Aさん:「大きさ情報」の保存とは何ですか?そのような決まりはどこにあるの
    ですか?
筆 者:国税庁の電帳法スキャナ保存の一問一答に詳しい要件すべてが記載され
    ています。下記の問10
    問10 スキャナ保存を行おうと考えていますが、どのような要件を満たさなければならない のでしょうか。 
    をご覧ください。

Aさん:一問一答は読んだことがありません。存在すら知りませんでした。
筆 者:大切や要件や運用上の解釈が細かく記載されているので、税務コンプラ
    イアンスの観点でしっかり読んで、運用準備してください。

このようなやり取りでした。

・法令要件を把握しない
・安易で勝手な思い込みで
電帳法の運用をスタートさせると
税務調査の時に思わぬペナルティ「重加算税の加重措置」等が待ち構えています。

電子化が組織ぐるみの脱税の温床になる可能性もあります。
だからこそ
・法令
・通達
・一問一答
等をしっかり把握するか、専門家のコンサルを受けてくださいね。

以上、ご参考になれば幸いです。

筆者紹介 益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地神奈川県 メアド masuda@e-sol.tokyo
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特に2008年のリーマンショック後の不況の影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。
Sun MicrosystemsやOracleを中心にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムやポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求してノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2022年05月21日 09:02

経理専門コンサルがインボイスお勧めYouTubeを問合せ

経営サポート事業をする中堅企業の
最近、インボイス制度の質問を受けることが増加傾向にあるので
益田さんがお勧めのYouTubeコンテンツを教えて欲しい!
との要望を受けました。

下記のもの(国税庁の制作コンテンツ)をご紹介したところとても喜ばれました。
皆さんにも、参考になりますでしょうか・・・
 
入門編としては下記がお薦めです。
https://www.youtube.com/watch?v=zy-c0M60-YU

次に、詳細編も、必要に応じてご確認いただけますでしょうか。
【テーマ別編その1】
「インボイスの記載方法の具体例と端数処理の留意点」
https://www.youtube.com/watch?v=Gxnt582rkBQ

【テーマ別編その2】
「インボイスの種類」
https://www.youtube.com/watch?v=L19twSc-YD4

以上、ご参考になれば幸いです。

筆者紹介 益田康夫 関西大学商学部卒業 本籍地神奈川県 メアド masuda@e-sol.tokyo
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特に2008年のリーマンショック後の不況の影響を受けて、2010年6月末にリストラ退社して現本業のアンテナハウス株式会社 https://www.antenna.co.jp/ に入社しました。
Sun MicrosystemsやOracleを中心にしたITインフラから、IAサーバとしてのCompaqやIBMなどや、文書管理システムやポータルシステムを販売していた前職と、現在のアンテナハウスでのPDF技術や電子ファイルの変換技術などを中心にした、e-ドキュメントソリューションを探求してノウハウを習得してきました。
特に、2011年以降、個人で学習時間をひねり出して、文書情報管理士資格2級、1級、上級と最短記録でレベルアップさせ、更に国家資格の行政書士※、日商簿記3級を2015年までに取得しました。
行政書士とは、https://www.gyosei.or.jp/information/ をご覧ください。
筆者が経営する株式会社e-SOLは2019年1月8日の設立されました。
2022年05月18日 12:28

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